あめつちや 〜日本酒とおえかきブログ〜

42歳からイラストを描き始め、どこまで画力があがるのか模索の日々。日本酒ラブです。イラストと日本酒のブログです。

クリスチャニア

今日は2冊本を読み終えました。

1冊目はこちら。最近電子書籍ばかりだったけど、これは紙の方が綺麗だと確信したのでポチりました。紙で正解!

 

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こちらインスタでフォローしてる方が出した本。文章も写真もとても綺麗。

 

デンマークの首都のど真ん中に「クリスチャニア」という自治区があるんだけど、ここがまたすごい。軍の所有地に自治区を作っちゃったというのも凄いんだけど、住んでる住人たちが独自のルールを決めて極めて平和的に暮らしている。最近まで大麻も敷地内で合法だったそう。強い麻薬は禁止なんだけど、売人とかもいて一部の決められた場所で取引してるそうです。詳しくは↓

 

クリスチャニア (コペンハーゲン) - Wikipedia

 

先進国に現存する地上最後の楽園、クリスチャニア。世界一非常識な場が挑む人類の一大実験とは? – EPOCH MAKERS - デンマークに聞く。未来が変わる。

 

 

クリスチャニア 自由の国に生きるデンマークの奇跡

クリスチャニア 自由の国に生きるデンマークの奇跡

 

 

自治区に住む住人が話し合いをしていろんな問題を解決したり、どうやったらよりよく生活ができるか工夫したり。たとえば、子供が増えたらからじゃあ保育園作ろうか、とか。子供の声がうるさいから、保育園、幼稚園作るな!の日本とは真逆です…。

 

住んでる人の職業もダンサーだったり、絵描きだったり、アーティストが多い。アーティストの上にシングルマザーとか、日本ではまずありえない!高福祉のデンマークだから成り立つんだろうな。

 

 

最初は政府も最初はあまりに自由なこの自治区に退去するよう呼びかけていたんだけど、話し合いの結果最近になって和解したそうな。昔は誰でも住めたんだけど、人気が出ちゃって抽選をして決めるそうです。

 

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本からちらっと↑こんな素敵な家ばかり。家なんて自分達で作っちゃう。本の後半はデンマークの教育の事が書かれてあった。デンマークの教育政策は、それを学びたいと子供が興味を示したときにその先に進むための扉が誰にでも開かれており、そしてそれを継続していくことができるそう。

 

デンマークの教育政策をしたグルトンヴイという方は、それまでにあった暗記や試験が中心で答えが決まっていて、よしとするものを上から押し付けるような学校を「死の学校」と読んで批判したんだそうな…。

 

ありゃ、わてくし「死の学校」に通ってましたわ!日本の学校が今どうなってるかわからないけど、変わるといいね…。この本を書いた作者の方は京都でお店をやっていて、ものすごく好きな雰囲気なの。いつか行ってみたい!サイトも素敵。ただ京都は遠くて…。近くだったらすぐ行ったのになあ。

 

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あとらもう一冊↓

電子書籍がなかったのでこちらも紙の本。

 

 

 

子は親を救うために「心の病」になる (ちくま文庫)

子は親を救うために「心の病」になる (ちくま文庫)

 

 

これもインスタでフォローしてる人が読んでた本で気になって買ったんだけど…。

内容重いです。いやもうタイトルからして重い。でも子育てのヒントになりました。気になる方はAmazonのレビュー読んでみてください(なんてなげやりな…)まあ、なげやりというか、読み終わってぐったりして書く気がなくなりました…。

面白いし読みやすいのですぐに読み終わります。

 

まあ、親も我慢しないで感情に素直になろう、と言った感じかな…。我慢は子供に伝染する!

ものすごく、ざっくりすぎてごめんなさい…

 

 

こちらは行方不明だった息子ちんのお箸↓

クレヨン入れに入ってた。

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今日は空が綺麗だった。

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最後は息子ちんのお弁当。

 

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