この間のテレビ放映を録画して「君の名は」をようやく見ました。
これ、2016年のだったのね…。
新海誠さんの映像は初期の方の繊細な演出が好きで、期待しながら見始めました。
2人がテンポよく入れ替わって、どうなるんだろう、と楽しめたんだけど…
途中から、「ん?これ世界線の話か」と気づいてから一気にテンションが下がってしまい…。
いや、面白いんだけどね…
絵も綺麗だし、演出もいいし、音楽もいいし、非常によい作りだとは思うんだけど、「シュタインズゲート」あたりの世界線ものを見てたんで、ちょっと物足りなかったのでした。
世界線系のアニメ見てない人が、「君の名は」を見たら、何がなんだかわからなそうです。で、数回見てようやくわかるみたいな感じでしょうか。
世界線系に民俗学、スピリチュアル要素を加えた感じかなー。ざっくりすぎで、すみません。
それにしても、ちょこちょこマニアックな要素を入れてくるのはさすがだな!と思いました。もう一回見て、その辺を深く探りたい(笑)
あと、どうでもいい事ですが、ちょろっと311の事を思い出してしまいました。原発事故の時の混乱っぷりとか、あー、そういや、あんなだったなー、なんて。
それにしても久しぶりに映画を見たので、疲れました…。