あめつちや 〜日本酒とおえかきブログ〜

42歳からイラストを描き始め、どこまで画力があがるのか模索の日々。日本酒ラブです。イラストと日本酒のブログです。

自分の画風がわからない

イラストの練習

クリップスタジオでの練習です。曲線ツールのみで描いてる途中です。
ここまでで1時間半…。時間かかりすぎ。

曲線ツールってイラストレーターのペジェ曲線みたいな感じなのかな。まだ全然慣れなくて線がガタガタ。


で、どこで線の修正をするのかわかりません…


それはさておき、実はこちら知人に頼まれてる絵。知人に頼まれてる絵を晒していいのか?と言われそうですがOKもらってます。



前回、同級生に頼まれた珈琲の絵もそうなんだけど、わたしは自分の絵がよくわからない…。


ずーっと蒔絵やらスクリーン印刷やらで、仕事で絵は描いてるんだけど、全部会社の要望に合わせて描いている。


だから自分の画風というものがあまりない。これ、わたしの師匠もそうだったり。



わたしの師匠はマルチな人。


蒔絵、スクリーン印刷から塗装業、はたまた簡単な内装までなんでもできるマルチ職人。


師匠は絵が描けないといいつつ、言われた絵はがっちり描ける。

なんでかっていうと、めちゃくちゃ書道がうまいから。

書道がうまいという事は筆使いがうまいということ。

こういうイメージのと言われるとマネして描けちゃうのだ(こういうタイプも珍しいと思う)



ちなみに今はパソコンでスクリーン印刷の版元を作る。が、職人肌の師匠の版元は全て手描き。わたしもはじめは手描きでやってたけど、リタイヤして途中からパソコンになりますた。




でもねー、師匠に似てしまうのか、わたしも師匠もカメレオンタイプなんだなー。


こういう感じの絵がいい、こういうイメージで描いて欲しいと言われるとそこに全力で合わせちゃう。


そういう事を15年もやってると、あれ?自分ってどういう絵を描いてたっけ?ってなっちゃう。デッサンやスケッチはできるけど、はて自分の絵は?となってしまう。


自分の絵って言えるのは植物画くらい。



でも、この間から描いてる漫画チックなイラストはなんとなく自分の絵っぽいかな?と思い始めた。


まあ、少しずつ自分の絵を作っていこうと思いますわ。