ちと前に書いてた記事です。
旅行前にUPしようと思って忘れてた。
食器棚の整頓ついでに、我が家の酒器を出してみました。
食器棚の中で酒器をしまう時、毎回バラバラに置いてしまうので、まとめて定位置に収納することにしました…。
じゃーん↓
↓こちらは会津美里町の草春窯の酒器。しのぎがかっこいい。日本酒だけでなく、ワインを入れても綺麗なんだな。
↓こちらは会津の骨董品屋さんで買ったショットグラス。時代がよくわからないんだけど、ちょい渋めのグリーンに惹かれて購入。15年前くらいかな?
↓こちらは秋田の星耕硝子さんのぐい呑。画像がイマイチなんですが、ブルーが深くてとても美しい。作りもしっかりしています。民芸すぎない軽やかなフォルムも気に入ってます。
↓こちらは陶芸教室の先生からもらったぐい呑。お皿をまとめ買いしたらオマケしてくれた(笑)口縁がほどよい薄さで、上品に日本酒をいただけます。
↓こちらは喜多方の漆芸家、佐藤達夫さんのぐい呑。
木地のろくろ引きから、塗り、蒔絵まで全ての工程を1人でされてる方です。漆の世界は分業制なんですが、最近は職人さん、もしくは作家さんがこだわって1人でやってるのも珍しくなくなってきました。こだわる人は漆掻き(漆の木から漆の樹液を取る作業)からやってる方もいます。
こちらのぐい呑は頂き物なのですがもったいなくて数回しか使ってません…。木地も塗りも蒔絵も美しくて、眺めてニヤニヤしてる。
いかん、使わねば!
↓そうそう、に・ほ・ん・も・のにも出てらっしゃいました。
食事を彩る漆の器「漆芸家 佐藤達夫」 | NIHONMONO
多分昭和のお猪口だと思います。わたしは酒器として使っておらず、漆を入れて蒔絵の時に使ってました。
蒔絵師さんはお猪口に入れて蒔絵の漆を入れている方が多いです。使い終わると蓋紙というツルツルした紙で、お猪口の漆に空気が入らないように蓋をします。
漆は湿度が高いと硬化するので、きっちり蓋紙で蓋をします。
漆を入れて使ってましたが、まあ、使えないこともないのでそのうちこれでお酒を呑んでみようかな。
それにしても、頂き物ばかりな我が家の酒器でしたな…。
まあ、いいか、気に入ってるし!
お読みいただきありがとうございました!