昨日はお彼岸ということでお墓まいりをしにわたしの実家に行きました。
旦那さんも休みだったので、久しぶりに家族全員で墓まいり…だったんだけど、小雨だしこどもたちも風邪気味なので仏壇に手を合わせるだけに。
実家の墓は山の傾斜面にあるので、雨降りだとこどもは行くのが厳しい場所のだ。自閉症の娘は走って崖から転げ落ちそうだし。
そんなわけで実家へ行くと、玄関にこんな掛け軸が飾ってありました↓
父に詳しいことを聞いてみたところ、江戸時代商家だった実家になぜあるのかは不明だそうです。なんて書いてあるかもさっぱりわからない。。
この間まで地元の民俗資料館に貸し出して展示されてたんだって。郷土資料ですな。
↓父は資料館から注釈の紙もらってきて掛け軸の脇に貼り付けたらしい(笑)おもしろい…
調べたらこのお殿様ちゃんと実在したようです↓
そういえば、wikiに載ってる化け猫騒動の書物も実家にあったような(これは前に見せてもらった)
それにしても、こんな書が実家にあったなんて初めて知った…。
今はないけれど、商家だった実家は蔵が2つあり1つは住居として使って、もう1つは物置として使っていました。物置だった蔵でこどもの頃よく遊んでいました。
その物置の方の蔵で寄せ書きの日の丸と白い紙に包まれた遺髪を発見した時はマジでビビりました。
なにかいけないものを見てしまった気がして、そっと元の場所に戻した事を思い出しました。あと、昔の着物とか、大量の干菓子の形とか、でかいハカリとか(菓子問屋をやってた時もあったらしい)
お殿様の書から、なんだか違う記憶が引き出されちゃったな。。
父は、蔵にはガラクタしかないと言っていたけれど何気にいろんな歴史がつまった蔵だったのかもしれないと思いました。