あめつちや 〜日本酒とおえかきブログ〜

42歳からイラストを描き始め、どこまで画力があがるのか模索の日々。日本酒ラブです。イラストと日本酒のブログです。

息子、くちびるを切る

昨日の朝の事だった…。

 

旦那さんはいつもより早く家を出るので、子供が起きる前に起きてきた(いつもは子供とわたしが学校へ出たあと起きる)

 

息子はパパが早く起きたので大喜びして「ぶらーん、ぶらーんやって」とお願いした。「このぶらーん、ぶらーん」とはパパの腕にぶら下がってユラユラ揺れる遊び。息子はこの遊びがとても好きだ。

 

いつものようにやってもらっていると、大きな音と共に割れるような息子の泣き声が。

 

台所から急いで息子のところに行くと口から大出血…。「ごめん、顔から落ちた…」と旦那さん…。

 

とりあえず泣きわめく息子をなだめながらタオルで血を押さえる。上唇と下唇を切ったらしい。旦那さん(医療従事者)がてきぱきと止血をし何か細いテープを貼って傷を止めた。

 

「皮膚まで(傷が)いってるから縫わないとダメかも…」

 

「縫う?とりあえず小児科?」

 

パニックになるとわたしは頭が働かない。

 

「いや、歯医者」

 

というわけで、冷静に止血をしたあと旦那さんは職場へ向かったのでありました。

 

ここからがまあ大変で。血だらけで泣く息子をなだめつつ、グースカ寝ている自閉症の娘を起こし準備をさせる。娘を支援学校へ送ってから幼稚園へ休むと連絡して歯医者だな、とパニクりながら頭の中を整理する。

 

「いっくんは怪我して血がいっぱい出たから、静かにしていてね」と娘に説明したら涙を拭くためのティッシュと絆創膏を持ってきてくれ貼ろうとしてくれた。

 

姉、優しい。

 

が、血だらけで恐怖いっぱいの息子は全力で「絆創膏いらない!」拒否してた(笑)

 

固まって動かない息子を車に乗せ、娘を支援学校へ送り、娘が通院している小児歯科へ向かった。

 

この歯医者さんは予約制なんだけど、事情を説明したら早く診てもらえることに。息子がガチガチの状態で診察台へ横たわった。暴れるんじゃなくて、怖くて目をぎゅっと瞑って固まってた。でも全く暴れなかったのですんなりと患部を診てもらえました…

 

「傷が深いけど縫わなくても大丈夫そうです。あと歯も問題ないです」

 

よかった…。

 

この後は息子はガチガチのまま家に帰り座布団の上で寝転がってました。旦那さんから「冷やした方が腫れない」とLINEが入り氷嚢を息子に渡したところ寝るまでしっかりと口に当ててました…。

 

夜、息子が寝てる時に旦那さんが朝貼ったテープを貼り替えたんだけど、傷が思ったよりもくっついてたらしい。息子が1日中動かず冷やし続けてたおかげかな…。

 

というわけで、昨日はかなりバタバタした1日でした。今日は今日で幼稚園を休んだ息子の相手で1日終わったし。

 

昨日はガチガチで固まってたのに今日になったらパァーっと元気になって公園に遊びに行ったり(ブランコくらいにしておきましたが)

 

それにしても今回は旦那さんがいてくれてよかったけど、怪我させた原因は旦那さんだったので、なんだかなあといった感じです(笑)

 

とりあえず子供が唇や口の中を怪我したら、小児歯科だそうです。普通の歯医者さんだと診れない事があるそうで。

 

ひとつ勉強になりました…。