あめつちや 〜日本酒とおえかきブログ〜

42歳からイラストを描き始め、どこまで画力があがるのか模索の日々。日本酒ラブです。イラストと日本酒のブログです。

笹の川酒造 純米大吟醸 出羽燦々

日本酒レポです。

 

今回いただいたのは「笹の川酒造」の純米大吟醸 出羽燦々。福島県郡山市にある酒造です。

 

ラベルもかっこいいです↓

 

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「笹の川」という音の響きも綺麗で好き。


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お味は美味しかった!甘みと酸味のバランスいいです。香りもよし。キレキレの辛口よりもこういう味の幅が広い日本酒の方が好きです。

 

以前飲んだ笹の川酒造さんのお酒↓

 

 

これも美味しかったな〜。

 

 

お酒の話から飛んじゃうんですが一昨日の話。興味のない方はスルーしてください。

 

息子が幼稚園で怪我をしました。お友達が投げた石(故意ではない)が手に当たり、大出血。幼稚園側が整形外科へ連れて行ったところ縫うことになったそう。仕事中に電話が来て先生に「縫っていいですか?」と聞かれた。

 

で、タイミング悪くわたしはその時車で1時間半のところで仕事してた。

 

「そっちにら行くのに1時間半はかかるので縫ってください」と先生に頼んで職場を早退。

 

車で1時間半かけて職場へ行き、1時間仕事をして1時間半かけて帰りましたわ。

 

移動中、旦那さんから「〇〇整形外科から電話が入って縫うことになったけどこっちに連れてきてもらうことになったから」と電話が入った。

 

息子が連れてかれた整形外科が気をきかせて、旦那さんが勤めてる医療機関の整形外科に紹介したらしい。

 

わたしが1時間半かけて旦那さんの勤める医療機関に到着。そこの整形外科のベッドで息子が旦那さんに身体を押さえつけらてていた。すでに部分麻酔をかけたあとで泣き疲れてちょっとぐったりしていた。

 

「これから縫うから抑えてもらっていい?」と旦那さん。

 

「わたしが抑えるの?縫うとこ見るの無理…」

 

「いや、仕事に戻らないと…」と言われたので泣く泣く交代。

 

看護師さんが来て「代わりに抑えますか?」と言われたけど、息子もわたしがいた方がいいよねと思い直し断った。

 

旦那さんは退出。しばらくして整形外科の先生が登場。「奥さんもやっぱり医療従事者ですか?」と聞かれて(よく聞かれる)「いえ、全く違う職種です!」と半分テンパって答えた。

 

いよいよ縫いはじめる。緑のカバーをして息子に見えないようにしていた。わたしは息子を抑えながら、縫うのを見ないように顔をあちらに背ける。

 

「これからチクチクするの?それでハサミでチョキンするの?」息子は泣きながら、先生に聞いていた。どうやら旦那さんが抑えてる間、何をするのか事細かに説明したらしい。

 

「そうだよ、これから縫うけど、痛くないお薬したから大丈夫だよ。水の呼吸だよ」

 

出た!水の呼吸!

 

「お父さんはヒノカミ神楽を踊るのかな?」

 

ちょっと先生、おかしいんですけど!息子を抑えながら吹き出しそうになってしまった。さっきまで旦那さんいたし、踊ってるとこ想像しちゃったよ。この先生面白い…。

 

「昔、子供が救急搬送されて夫婦で縫ったことがあったっけなあ」

 

と、先生の昔話。自分の子供を縫うのもなかなかシュールな話。

 

息子は息子で「今チクチクしてるんでしょ?やめて!チクチクやめて!今チョキンって聞こえたよ!」と実況中継してるからさらに吹きそうになった…。いや、笑うシーンではない。

 

そんなこんなで無事に縫合は終わり、息子の左手はドラえもんのように包帯でぐるぐる巻きにされました…。

 

骨が折れたりはしてなかったのでまあよかったんだけど、その後幼稚園の園長先生と先生方が菓子折り持って謝罪しに家に来てそっちの方がわたしは疲れた…。

 

怪我をさせちゃった子のお母さんからも電話があって「謝罪しに行きたい」と言われた。一度断ったけど、結局今日家に来ることに。あああ、そっちの方が疲れるよ…。

 

昔、某レンタルビデオ屋でクレーム対応して謝りまくってたので、逆に謝られるとなんだか申し訳ない気分になってしまう。トラブルに対して何事も穏便に過ごしたい、という性質になっちゃったのかなあ。

 

石を投げたお友達も故意ではなくて石を片付けようと思って投げたそうで。

 

それにしても疲れたよー。まあボチボチやり過ごそうと思います。