コロナ備忘録その5です。
水曜日に旦那さんのPCR検査3回目の結果が出ました。3回目も陰性。これで旦那さんはようやく濃厚接触者解除となり外食と仕事場以外の外出ができるようになりました。
旦那さんは2日に1度は泊まりがけになって、忙しくなってると思ってたんだけど、外来と救急がなくなってどうやら暇らしい。報道で医療崩壊とかあるけど完全に2極化してるのかもしれないなと思った。
これと同じ状況だったのが10年前の原発事故。
原発事故事故の直後、県内の医療機関は大変なとことそうじゃないとこの二極化になった。大変だったのは、津波や地震、原発事故の影響をもろに受けたところ。浜通りはやはり酷かった。本当は2011年の4月から大熊町の某病院に勤めるはずだった。そこにいたらもう大変だったと思う。わたしも一緒だったら、津波に巻き込まれてるか知らない土地で避難場所がわからずに右往左往していたに違いない。
浜通りの医療機関は凄まじかったが当時旦那さんが勤めてた内陸部の医療機関は暇だった。なぜなら断水で何もできなかったから。
医療機関には災害時、自家発電や最低限の水は確保されてるけど手術ができるほどの水は確保されてない。なので重篤な患者さん以外は家に帰したんだそうだ。旦那さんは暇すぎて他の職員とカレー作ってたらしい。暇だけど医療従事者だから当然待機してなければならない。
話はそれたけど、災害や今回のコロナで報道に偏りが出てるなあと個人的に思いましたわ。コロナが出て大変なとこは大変だし、暇なとこは暇…。コロナの患者さんを受け入れてる病院がすさまじく大変なのではないかと…。
まあいろいろありましたが、旦那さんが濃厚接触者解除になり久しぶりに家族でラーメンをいただきました↓
久しぶりの濃厚ラーメン美味しかったです…。