去年の12月あたりから自閉症の娘の癇癪がぴたりと止んだ。
3歳から始まった癇癪は10歳まで続いたことになる。7年間の癇癪。長い…。
とにかく癇癪のスイッチがどこにあるかわからなかった。ドアの開け閉め、カーテンの開け閉め、家に入る順番、電気のスイッチなどなど、日常生活のちょっとした動作に潜んでいるからこっちは気を使って大変だった。
しかも1日何回もある癇癪。ひどい時は2時間。
神経が擦り切れそうな日々。
それがいきなり何の前触れもなくなくなったのだ。
しつこい拘りもなくなった。ドアやカーテンを誰が閉めても怒らなくなった。叱ると泣くことはあっても癇癪は起こさないようになった。
娘が4〜5歳の頃通っていた療育施設の園長先生が「こういう多動が激しい子はいきなりガラッと変わりますよ」と言ってくださった事があったが小学校に上がっても癇癪がひどくなるばかりで正直嘘つきと思った(今思うと先生すみません…)
まさか、こんなガラッと変わる日がくるとはは…。
というわけで、ここ数ヶ月は非常に穏やかな日々を過ごしています。ありがたや。
あとは思春期に入る頃、自閉症児も荒れるそうなのでそれに備えてメンタル鍛えとこうも思います。
いつもウォーキングしてる公園↓
桜はもうほとんど散りましたが今日は雪が降りました。