あめつちや 〜骨董と日本酒と植物と〜

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「クリストファー・ドレッサーと正倉院宝物」展へ行ってきたぞ

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金曜日、以前フライングで見れなかったクリストファー・ドレッサー展へ車の修理ついでに行ってきました。

 

 

クリストファードレッサーという方は、正倉院の宝物の調査を許された初めての西洋人です。

細かいことはこちら↓

 

 

彼の視点から見た日本の工芸の姿が非常に興味深かったです。日本の事を何もわからなかった時代に、いいところも悪いところも非常に客観的に見ていると思いましたわ。

 

で、やはり日本の工芸は江戸時代で終わってしまったということをつくづく感じた展覧会でした。文明開化とともに、日本の工芸の発展は止まってしまったんだなあと残念に思います。

 

今回の展覧会は正倉院のレプリカが展示されているのですが、その再現性もまた素晴らしかったです。

 

使っている木材はなんだろう?とか、これいくらかけて作ったんだろうとか、作るの何ヶ月かかったんだろうとか、もうそんなんばっかり考えてました。アホですな。

 

クリストファー・ドレッサーが2ヶ月に渡って日本国内を視察したというエピソードを知って、思い出したのがこの本↓

 

イザベラ・バードの日本紀行 (上) (講談社学術文庫 1871)

イザベラ・バードの日本紀行 (上) (講談社学術文庫 1871)

 

 

 

イザベラ・バードの日本紀行 (下) (講談社学術文庫 1872)

イザベラ・バードの日本紀行 (下) (講談社学術文庫 1872)

 

 

この本も買ったまま、まだ読んでないや…。そのうち読もう(遠い目)

 

話はそれますが、正倉院といえば海の正倉院と呼ばれている福岡県の宗像大社の神宝館もよかった。なんで福岡へ行ったのかというと、東日本大震災で福島の子供を保養させようっていう企画に参加したのだ。

 

まあ、この話も長くなるので後ほど書こうと思うのだけど、とにかく大変な保養旅行でしたわ。娘はなんと福岡で初めての癲癇発作起こすし、わたしはわたしで恐ろしい心霊現象に遭遇するし。本当にビビったぞ。

 

話は戻って、神宝館は今は宗像大社が世界遺産になってかなり有名になったけど、わたしが訪れた2012年は誰も来館してる人がいなかった。平日だったせいもあるんだけどスカスカだったので、鏡やら何やら宝物を1人興奮しながら見ていた。

 

当時2歳だった娘を連れてたので、珍しかったのか職員さんや他のお客さんから話しかけられたっけ。

 

お客さんに「宝物にご興味あるんですか?」と聞かれた気がする。「漆の仕事をやっていたので」と答えたら妙に納得していた(笑)やはり普通の人はあまり興味がわかないのかしら。

 

で、その方の職業を聞いたら何かの研究をされてるそうで(何の研究かは忘れた)、やっぱりそういう特殊な事をされてる方が見に来るのかな、なんて思った記憶がある。

 

と、正倉院というキーワードのおかげでいろんな事を思い出し、かなり話が脱線しましたが「クリストファー・ドレッサーと正倉院宝物」展、見れてよかったです。

 

展覧会を見たあとは美術館併設のカフェでチャイをいただいた。

 

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かなり真剣に展示会を見たので、温かいチャイでホッとひと息つけました。

 

で、美術館を出たあとはフラワーアレンジメントの先生の2人展へ↓

 

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先生は植物を使った立体作品(手前)を、もう1人の方は線画を中心とした絵(奥)を展示されてました。

 

先生に許可をいただいたので、画像乗っけます。

 

わたしの画像の撮り方が悪くて、ちょっとわかりにくいのですが角を持つ架空の動物だそうです↓


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迫力あります。かっこいいです。これ生花を生けてるんですよ。いいなあ。こんなんお庭に置きたい。

 

他にもドローイングや流木を使った人体も多数展示されていました。人体は等身大なので、脇に立つとその大きさがわかり圧倒されます。

 

というわけで、この日は車の修理、美術館、2人展と3件のハシゴでかなり疲れました…。ちょっと時間がギチギチだったかも。

 

まあ、分散して行くより1日でまとめて済んだので有効に時間を使えてよかったのかなと思います。