昨日は会社へ。
台風の後なんで山越えするのはどうかな?と思ったんだけど、通行止めもないしライブカメラで道路状況見ても大丈夫そうだったのでそのまま行くことに。
が、2箇所で小さい土砂崩れを発見。
道路は通れるけど、1箇所の土砂崩れはまだ水が出続けていた。
このままいくと、そのうち道路までどしゃーっと行くのでは…。
なんてことを思いながら車を走らせてると311の事を急に思い出した。311の時もこの道路は隆起して割れてたり、崖崩れがあったり。かろうじて通れたので、会津へ行ったんだった(何しに行ったのかイマイチ覚えてない…)
そしたら芋づる式に色んなことが思い出されてきた。考えないようにしよう!と思い、FMをがっつり集中して聴いて気を紛らわした。
会社に着くとどこそこが浸水したとか、運送会社が受け付けを一時停止してるから発送できないとか、そんな話で持ちきりだった。取り引き先の会社や工場も一階が浸水して大変そうだった。
会社のみんなの家は大丈夫だったようで、ホッとした。
またしても、311の事を思い出してしまいヤバい!と思い仕事に集中した。
お昼は韓国料理屋で温麺を↓
辛くて美味しい…。子供がいないランチはゆっくり食べられて幸せ。
午後もそこそこ仕事をして終了。
帰りは、また山越え。
朝見た土砂崩れのところはそれ以上は崩れていないけれど、まだ水が流れていた。
ここ絶対危ない…。
週末は雨の予報なので、さらに地盤が緩んで崩れそうだ。
次に会社に行く時は山越えはやめて高速にしよう。
夜、こどもたちにご飯を食べさせてテレビのタイムシフトで夕方の地元テレビをチェックした↓
思ってた以上に酷かった。通行止めも90箇所以上あったし。
床下浸水をリポートしていた女性リポーターが涙目になって喋っているのを見てたら、「この人311の時も泣きながらレポートしてたな」なんて思い出したり。
福島のテレビ局のアナウンサーやリポーターはほとんどの方が泣きながら報道していてこちらも胸が痛くなってしまった。
また話が311になってしまった…。
こりゃもうフラッシュバックですな。
Facebookを覗いたら、県内や近県の友達のタイムラインは軽くフラッシュバック祭りになっていた…。
被害状況をUPしてるんだけど、最後にみんな「震災を思い出す」みたいな事を書いてあって、わたしだけじゃないんだなと思いましたわ。
311を思い出しついでにこの本も思い出した↓
- 作者: 佐藤栄佐久
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2009/09/10
- メディア: 単行本
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結構厚い本で読むのが大変だったけど、かなり面白かった。
この知事が失脚させられてなければ、もっと違う結果になってたかもなー、なんて思ったり。
そういや、この本、友達に貸したっきり返ってきてない気がする。
返してもらってまた読みたくなりました。